成人 反対咬合症例

あきらめる必要はありません。

成長期を過ぎた反対咬合であっても、矯正治療が可能なことも多くあります。

外科矯正になるのか、矯正治療が可能なのかは診れば分かります。

ご相談ください。

【初診】

19才 男性

顔の状態は示しませんが、反対咬合の特徴をもっています。

検査資料を分析して、精確な診断をたてます。

下顎の第一小臼歯の抜歯が必要です。

マルチブラケット装置で治療を開始します。

【治療後】

治療期間 24ヶ月

撮影のため装置を外していますが、当面の期間は保定装置をはめています。

上下顎のズレの程度が著しい場合は、外科矯正が必要になることもあります。

私がかつて大学病院に勤務していた頃、外科矯正を数例担当しました。

外科矯正は顎を外科的に移動させるので、顔貌の改善は顕著です。

必要があれば外科矯正も選択肢の一つと考えて良いでしょう。

その場合は大学に紹介します。

【治療前後の比較】

わかりやすいように、上下の犬歯にマークを入れました。

下顎前歯が後退したことで、口元が自然な形になりました。

治療には、それ相応のテクニックが必要ですが、そのノウハウを細かく述べる場所ではないので割愛します。

反対咬合は全身の成長発育と関連して、その症状が変化します。

第二次成長期の旺盛な成長をむかえる前に、矯正治療をすることが望まれます。

かといって、乳歯列の低年齢で治療する必要は全くありません。

小学校に入学してから、矯正歯科認定医に相談するとよいでしょう。

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