○○矯正とか○○○○○矯正。

近頃は、いろんな矯正治療があるようで、何とか矯正とか、ほにゃらら矯正とか。

皆さん、いろいろ工夫を凝らしています。この手の矯正に共通しているのは「ハヤイ、

カンタン」です。私が施術するマルチブラケット治療の治療期間は1年半から2年です。

矯正治療とは、そういうものです。

では、「短期間で治る矯正治療」とはどういうものなのか。

・歯を削って、かぶせる式

・歯を削って、張り付ける式

のどちらかです。では、通常の矯正治療では何をするのか。

矯正治療では凸凹の解消のため歯を削って、人工物を入れることはしません。

自分自身の歯を移動させて、歯並び・咬み合わせを治します。

今回の症例です。

成人 男性、

歯の凸凹を気にして、来院されました。

この症例はあなた自身または、あなたの家族だと思って、考えてください。

向かって左上の前歯を抜いて、両隣の歯を削って三本分の歯を入れる。

向かって右下も同様にする。まだ20歳代、今後の人生の方が長いです。

きちんと、矯正治療をする。あなたなら、どっち。

【初診時口腔内写真】

「短期間で治る矯正治療」は歯並びを治すため、他の歯を削ります。

症例によっては、かなりの本数を削り、場合によっては神経をとる必要もあります。

・削った歯は二度と再生しない

・むし歯リスクが高い

・人工物は取り替えの可能性がある

この点を理解しておく必要があり、あくまで一時的な処置です。矯正歯科は、自分の

歯・顎の移動するので先に挙げたリスクはなく、かつ根本的な治療法と言えます。

【マルチブラケット治療終了時】

写真では、時間軸は分かりませんが、治療期間は1年半です。

この不正咬合が治っていく過程はアンバランスからバランスへ、不安定から安定へと整

っていく期間です。このことが、矯正治療の目的でもあります。

矯正歯科の素晴らしいところは、機能的で美しい歯並び・咬み合わせ、顔貌が自分の

歯・顎の移動で獲得できるということです。

長い人生の、ある期間矯正治療にあてる時間をつくって下さい。

想像してみましょう。自分の歯並びが綺麗になった時のことを。

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